chop note

これは書いておかなきゃと寝床でポチポチしている。

この間しゃべってたこと。
たとえばすごくディテールが凝っていて、プロットがよく練られていて、語り口の素敵な東巻の物語を読んだときに、でもときどき書き手の理想が高すぎてついて行ききれないときがある。
とゆーことを言った時に、それは東巻じゃないよね？みたいな話になった気がするんだけど、厳密には違うなーと思ったので。

東巻なんですよ。
でも、それを東巻じゃない、というのは、読み手の自由だと思うの。自分の内部にあるものに照らし合わせて、これは違う、となったら、静かにそう思えばいいとおもう。
でも、書き手にとってそれが東巻なら、それは東巻だし、東巻と思ってかかれたものには違いないので、違うと思ったひとがいても、書き手が東巻と言い切るなら、それは東巻なの。
そこ大事なとこだし、それがなかったら、私こそ東巻書けないし、書けてないわ。

以上。

今日は湯島にふぐを食べに行った。おいしかったし、お店のお母さんがすごく感じがよくて楽しかった。次はじゅんさいを食べに行きたい。
今から録画した中山記念を見ます。

それにしても先週はやる気が出なくてまいった。にょほるのせいだけど。やっぱ、一週間……とくに直前がホントにダメだな～～～。直前は眠くてだめ。
来週は、……月火が出来ないから、水曜、はもう荷造りしないといけなくて、木曜から旅行だよ。あーーーーーーーーー。
あかん。

というわけで、競馬を見つつ、ちょっとだけやることにします。眠いけど。

そういえば全然関係ないけど、今日のお店にはあんまり軽めというか甘めのドリンクの種類がなくてね。最近ビールが本当に飲めなくなってきたので、飲むのってだいたい梅酒ばっかなんだけど、今日は日本酒を飲んでみたよ。しかし銘柄は何だったか忘れたな。初しぼりって書いてあったけどなんの初しぼりだったのか……。すっきりして、甘すぎず辛すぎぞ、飲みやすかったです。あれは300mlだったのかな。ちょっと手伝ってもらいつつちゃんと飲み切ってきました。
ビールであそこまで赤くなるくらい飲んだら、多分今頃は頭痛が出てると思うんだけど、平気なので、もしかしたら量を守ったらこっちの方がいいのかも。でもどっちにしろたくさんは飲めないけど。
という発見もあって楽しい夜でした。東巻の話というか、本の話とかをした。最近考えていたことをちょっと喋ってみたりした。

この間、UさんとMさんとお魚を食べながら東巻の話をしたときに、感想ノートの話から期待値の話になって。
私は作風を知っている人ほどハードルを上げて読んでしまう癖があって、それを上回ったと感じるか感じないかで、その作品への感動度合いも変わってしまうんですよね。
作品を知ってしまっていて、そして、すごく書ける人だと私が思ってしまっていたら、その本をめちゃくちゃ期待を持って見てしまうのはしょうがないと思うん。少なくとも私はめちゃくちゃ期待して読む。
私は作家買いというものを実は全然しないので、足りないと思えば足りないし、期待ほどじゃなかったと思えばそうだし、そこには「作家へのファン心理」みたいなものはいっさいなくて、作品と私、というふたつきりで、だからそれを誰が書いたとかは、足りないと感じた時点でもう問題ではなくなってしまうのだ。
凄く好きで信頼している力のある書き手さんの作品でも、んん？？と思ってしまったら、わりとその部分は頭のすみっこに残って、それがその書き手さんの印象にしっかり書き加えられてしまう。

感想ノートを書こうと思ったのは、そのせいだった。釈然としない。と思った部分を書いておきたかった。書く必要のない作品のことは、書いておかなくても覚えてるんですよ。これ凄い感動したよかった大好きって。細かい内容は思い出せなかったりもするんだけど笑、その感情だけはわりとしっかり覚えている。
期待ほどじゃなかったというのと、期待通りっていうのを同じ土俵に上げてみたとき、総合的な出来栄えとしては、期待ほどじゃなかったと感じた作品の方が上かもしんない、みたいなことも当然ある。批評するとかじゃなく、あくまで私のなかでの好き嫌いの話として、ですけど、でも、そんな程度のことではあるのです。
でも、これくらいかな、と思ってそのとおりだった作品に感じる満足度って、じつは結構大きいんだよね。期待してた作品が期待に届かないところの不満足感も、大きい。
我ながら凄く勝手なことを言っているという自覚はある。
残念だな～～と読み終わって感じるのが、（ものすごく失礼な話なんですけど！！！！ほんとすいません）いちばんきつい。思ったほどじゃなかった……ああああ、好きなんだけど、あああ、みたいなの。

でもその作品が、素晴らしいことには変わりないんですよ。ただ私が、勝手に設定した期待値を、上回ってはこなかった、というだけで。
べつに、期待を裏切られた！！みたいなそういう強いのはないんだけど、超えてきたときに感じられたはずのカタルシスを、その感情に出会えなかったことを、ただ残念に思うだけなんだけど。

んーーーーーーー。

この件についてはここんとこわりと考えてるんだけど、たぶんこんなところなんじゃないかなって思う。

金曜日の夜はスターウォーズを2Dで観まして、今日はオデッセイをIMAXで観た。
いまさらようやく、TOHOシネマズのマイレージカードを作った。遅すぎ。
スターウォーズは、なんかね、あのね、昔のやつを見ようと思いましたね。これを見ただけでも、スターウォーズが物語作りの世界に与えた影響とか何となく想像してしまったもの。ファンタジーとかSFとかの。
でもこれ、もともとは黒沢明の影響で作られているわけでしょ？
誰かが思いがけない力を持っていて、思わぬ出会いがあって、何かに選ばれて、道を定められて、運命に導かれるように歩き出す物語。
私は以前のものを一切知らないまっさらな状態で観ているのであれですけども、そういう物語で、以前からのファンの人からも大興奮で肯定されているわけでしょ？
とってもスタンダードでまっすぐな物語だと思いました。何も知らなくても楽しかったけど、旧作の知っている人たちが、年を取って出てくるのって、こういうのってたまらないよね。それは、その感覚はよく知ってる。興奮するよな～～。
レイがとってもいいよ。かわいい。フィンもいい。礼がなぜ力を持っているかはこれから明かされていくのだろうか。

オデッセイはサバイバルのドラマ。サバイバルって頭脳だよな～～。生き延びる意思と体力があっても知恵と工夫がなければ緩慢に干からびていくだけ。
芋が強調されているけど、ワトニーは事実それかあって生き延びられたわけだし。
ほかにもいろいろ、様々に、現状をすこしでもよくしよう、可能性を広げようという前向きさがとてもいいし、これって、自分には出来るっていう、自分への信頼や自信があって初めて可能になる精神状態だと思う。まず何をやるべきかというところから少しずつ範囲を広げて行って、そこにたまたま感謝祭用の生のお芋があって、でもそれを芽吹かせようと発送できる力があるから、（植物学者ではあるけど）生き延びられたのだし。そういうひらめきを持ってるかどうか。ひとつだけ言えることは、ワトニーはものすごくものすごく優秀で勇敢な人だっったってことだ。絶望してやけにならないのは、やっぱり頭がいいからなんだよなあ……理性の人なんだ。
個人的にはマーズパスファインダーにぐっときた。なぜか泣いた。
彼を助けようとしている人たちも、精一杯のことをして懸命に頑張ってるから気持ちいい。人間の良心とか、助けようとする心と、ワトニーの努力で話が進むから初めから終わりまで気分良く楽しく見られる。ピンチには手に汗を握るし、事故が起きれば本当に怖い。ワトニーはひとりきりで、壁の向こうは裸では生きられない土地だから…。

ちょっと隠しました。
そんなに隠れてないけども、ワンクッションもうけた。ワンクッションを一度こえたらすっかり」スルーできるやつですけど、すこし入口を狭くね…。
日記はローカルに保存もできるから、もう鍵つきのブログとかにした方がいいのかなとも思ったけど。
DMはフォロワーの方以外からも受け取れるようにしてあるので、わからない方は適当にお問い合わせください。
面倒ですみません。でも保身のためなのでご理解のほどお願いします。
べつにそんなやばいこと書いてないけど、わかる人にはわかっちゃうし、なんかの拍子に目に触れるのはやっぱり怖いので。

最近は一般の方にも知識が浸透してるきらいがあるし、一言二言のキーワードで「こいつ…」と思われかねないと思ってわりとびくびくしている。
会社ではほぼプライベートを晒していないので……プライベートなんかほぼおたく活動みたいなものなので…。というようなことは絵日記にも書いてます。

やだやだ。こんなこと気にするような人生損だよな～。あんまり仕事のことは書いてないけどぎゃーってなって文句書いたりはしてるしな。わかる人が見たらわかってしまう……のでそれもぼちぼち控えます。日記なんて公開するものじゃないんだよホント……。でもひとさまの日記を読むのは昔から好きだったし、私にとってはこれは自分用の記録だからな～～。ノートとかテキストにかけって話だけど、それだと絶対続かないんですよね…。

どうしてこんなに口うるさいばばあなのかなって。
シチュ萌えがないのはそうなんだけど、それだけじゃなく、シチュからお話を書くなら、それを用いて何を書きたかったのか、みたいなことを求めすぎてるんだなって気がするのだ。
たぶんシチュで萌えられるひとは、そのシチュ内でのキャラの反応とか、そういう中に身を置いてるってだけで萌えられるんだろうなって思うし、それだけで萌えられるのなら、それによって何を表現するとかそんなもの必要ないんですよね……。わかってはいるのです。
でもただシチュを書いてるだけなものと、そのシチュを用いた必然を感じられるものを並べて比べたら、どう考えても後者が好きだし、そういうのもとめちゃう。そこは、シチュが好きだと言っている人の自由と同様に、そういう人間もいるってことを認めてほしいわけよね。シチュだけじゃ萌えらんないのよっていう主張を。
その主張をした時に、けっしてシチュ萌えを否定してるわけじゃないということをね、強く言っておきたいなって思う。好きでやってそれが楽しいという人が居るのと同じように、私はあまり興味がないので反応できないし、スルーしちゃうよごめんねって。
何でこんなめんどくさいことになるかっていうと、まー結局人と喋ってる時にそうなるんだよね。
これが好きって言われて、良いよねー私も好き、って言えれば何の問題もないわけだけど、特に好きじゃない場合、私は別に好きじゃないかなって言った時に、否定と捉えられるとつらいなって。口うるさく否定してるわけじゃなくて興味ないし好きじゃないなっていうその一言で馬を盛り下げることが苦痛。でも同意できることの方が少ない……読んだ～まあまあ面白かったあそこがよかった～みたいなことは言えるけど、大絶賛できることが稀です。ほんとただの東巻消費者って感じで…ほんとすいません。年々狭くなってる気はしてる。自分の書くものが嫌いというわけじゃないけど無条件にOKは出せないし、割と冷静に見ていると思んだけど、それも同じことだと思う。
長年同人小説を読んでるけど、過去ジャンル含めて、たくさん読んだ中で、断トツでうまかったって思ってる人がいる。好みも多分に含まれるとは思うけど、今考えてもやっぱり誰よりも好きだし平易で豊富な語彙による表現力の豊かさが秀逸な、彼女の文が一番素敵だったなって……いうその人は、まあ私が大好きなサンゾロの某さんなわけだけど。今は書かれているのかなあ……。

感想ノートに関しては、自分だけのメモというつもりでやったら、わりと言いたいこと言っちゃうものなんじゃないかなという気がしている。私だけじゃなく、誰がやっても。そういう性格のものなんじゃないかなって。
そして、言いたいこと言ってるよ自分一人の場所で、ということを、ホントはあんまり公言するべきじゃないわよね。気持ちのいいもんじゃない。
でも、自分で書いてみて、ぼんやりと思ってることを具体的に書くとこうなっちゃうのかーというのが、とにかく新鮮だったの。感想を書くって、だいたいその書き手の人にむけて、お届けするべく書くものだったから。そういうときには、普通マイナスのことなんて言わないし……というか、ご本人に向けて感想を書く気持ちになるときって、そういうマイナス面とか全然気になってないものだよな～～。だからこそ、この感動をお伝えしたい！とかなるわけだし。
うーん。

ところではとこさんのるーほーさんとご近所飲みしてきた。久々で楽しかった。

せっかくなので読んだやつの感想をメモってる。全ケイの新刊から。
ぼんやりとしたものが、書きつけることによってはっきりする。思っていたよりもズバズバ書いてしまう。どういう物語か、感想、採点（ごめんなさい）。10点満点で何点か、みたいなのを目安に書いてる。どのへんがよかったとか、足りなかったとか、点数に作用した部分も書きつける。
私、だいたいのものが読めるので間口はめちゃくちゃ広いんだけど、すごく好き、って思う作品は、実はすごく少なかったりする。面白かったとかよかったとかはたくさんあるんだけど、最後まで読み切ればだいたいのお話にはいいところとか、良い面があるわけで。そういうところはきちんと楽しみつつ、物足りない部分や合わないと感じる部分も、それぞれの作品には会ったりするじゃないですか。
全部がピタッとくる作品なんて滅多にないものなのよね。たぶん。長いお話ほどそうなる。長いお話は期待値を高めて読むからなおさらだ。
この期待値というのが曲者で、勝手に期待して勝手にがっかりしてるんだから世話ないわけよ。
甘いか辛いかでいったら、私、たぶん辛い。自分を棚上げにして、とても好みに煩いとおもう。でもってこれ、たぶん出来不出来じゃないんだよなァ……。といいつつ、ある程度のレベル以上の人は会う合わない関係なく読ませてくれるし、そういう人は盲目的に信頼しているし、好き。

個人的なメモなので、やっぱどう感じたかは、書いておかんと役に立たないのでね。そんなこんなで、絶対人には見せられない。

今日は東巻でお魚を食べた。映画のブルーレイ引き取ってきたので今再生しています。眠い。

とりいそぎ。
夏にお邪魔させていただいた結婚アンソロのお話をぴくしぶにあげてます。未読で、もしもご興味がおありでしたら～。

「自発的遭難のすすめ」

拍手ありがとうございます。

最近いつもとり急いでばかりですみません。
通販の取り扱いが始まっています～。よろしければこちらでお願いします。　https://www.c-queen.net/i/0966900028

本当に元気がなくてサイト管理が全然できていないんですけどもね。
たとえばサーチエンジン、ワンピノベルシークしか動いてないよね。動いてない気づいたときに、OPSEが無くなる日が来るなんてなあ、という気持ちでしたよ。私がワンピサイトを最初に作ったときにはもうあったからね…。同人サイトって、今もう本当にないんだな……。
サイト作ろうなんて思わないもんね。それでもペダルに最初にはまったときは、真っ先に「サイト作ろう！」ってなってた。それは私がサンゾロ村に長いことすんでいたせいでよその土地のことを何も知らなかったが故のことだとは思うのですけども。

ぼちぼち原稿やんなきゃな～。
春コミとおもいつつ、たぶん、スパコミかな……春コミはもともとお休み予定だったので……早めに書き終わって早割とか利用できたらそれもいいなと思うので、じわじわと書いてゆきたい。

ダウントンが始まった～。