そろそろちゃんとやることに集中していかなきゃね。遅いよ。
昨日は表彰式まで見るのがやっとでした……。エヴァンスおめでとう。
はじめから終わりまできっちり見てみて、これは本当に、他のスポーツとはまったく比べられないものだなあって実感。
3週間かけて、だもんね。長期間かけて行うレースっていうと、車のラリーとか、あと、ヨットとか?他にもあるのかも知んないけど。よく知らないけど。ていうか、今あーこれもパリかあって思ってちょっと検索してみたら、今はパリ出発じゃないんだね。アルゼンチン?なの?ダカールラリーってなっててパリは抜けているのかな?
まあとにかく、グランツールというのはものすごく特殊なスポーツだなあというのが実感なわけです。
見始めた頃と比べると、見方がちょっとばかし変わりました。
チームの状況によって、それぞれのチームごとに、その日目指していることは違ったりする。戦略的に動くほど逆に人間臭さが出てきたりして、そこがなんともいえず面白いなあ、と。
たとえば、トマさんが最初にマイヨジョーヌを着て走った日だったかな。HTCの選手が後方待ちかなんかで逃げ集団にいて、5人くらいで逃げているのに、一度も先頭交代をしようとしなくて、あれはマルティンだったのかなあ?それをちょっとトマさんが怒って、マルティンの後ろについたりってことがあったように記憶しているのですが。
私はその前日のトマさん、ていうかヴォクレールの走りにちょっと感動していたので、当然ヴォクレールのがわからその様子を見ていて、HTCそれはちょっと卑怯なんじゃないの?RR的にはそういうのどうなの?OKなの?わかんないわあ?という感じで、こころよくは思えなかったんですね。
けども、昨日、まったく前と差の詰まらない集団を牽くでもなく、他チームが牽くのに任せて交代もせずじーーっとしていて、最後の一周になってやっと前に出たHTCトレインを見たときに感じたのは、「きたきたきたきたいっけーーー!!ぎゃははは!」みたいな爽快さだったんですよね。
まあ、私がどこのチームを贔屓にしているということが特にないせいかもしれないけども。
前にも日記に書いたけど、私、ここっていところで、それをしてくれる、というある種予定調和的な動きに燃えるっていうの、あるんだよね。競馬だってそうだから。
たとえば、また競馬にたとえてしまうけど、追い込み馬が再後方からものすごい末脚を繰り出して追い込んでくるとき、差し馬が中段で脚をためてきっちり差してくるとき、逃げ馬が追い込みを封じて逃げきってしまったとき、感じるものは、その馬自身の個性を出し切った、仕事をやり遂げた、という爽快感や、してやったりという痛快さだけなんだ。それにゴール前のしのぎを削りあう興奮とが重なって、そして自分の馬券の数字を思い描いて、ぎゃあああああ!と叫んだりする事になるわけです。
馬券を外せば一瞬はあーあって思うけど、でも、勝った子が一番強いということに異論はない。その日そのレース、そのこががんばったという、そういうこと。
そんなこんなで、私の中でHTCはカヴェンディッシュを勝たせるためならなんでもする、という個性を持ったスペシャリスト集団というふうに認識されましたので、期待通りの動きをして、そして見事にゴールを取ったということが大変嬉しく、楽しかったです。
土曜、原稿の合間を縫って、ささっとチェイシングレジェンド見てこようと思ってる。
他のチームや選手も、なんとなくうっすら。まだはっきりと掴めてはいないので、まだまだ、今後もじっくりレースを見てゆきたいと思います。うひひひ。
拍手有難うございます!